iOS 5 SDKで新登場したStoryboardの基本的な使い方
新規プロジェクト作成の際に「Use Storyboard」というラベルのついたチェックボックスが表示される。ここにチェックを入れてプロジェクトを作成すると、そのプロジェクトにはデフォルトで「MainStoryboard.storyboard」という見慣れないファイルが含まれている。さっそく中身を見てみると、従来はxibファイルで管理していたであろうオブジェクトのまとまりが「Scene」として画面左側に一覧表示されており、各Viewがグレーの矢印で接続されている。このStoryboradファイル1つだけでAppのView全てのUIをデザインすることも可能になりそうだ。これはすごい。
StoryBoardの使い方については次のページのチュートリアルが参考になった。
iPhone Tutorial One — Introduction to Storyboarding | Coding and Coffee
ボタンをタップするとViewを遷移するという単純なサンプルだが、これを読むとSegue(Storyboardファイル内でViewを接続するグレーの矢印で表されているもの)の使い方がわかる。
- 接続元を選択し、Controlキーを押下したまま接続先までドラッグすることで、Segueを追加できる。
- 既にあるSegueを選択すると、Segueの種類によってはAttributes Inspectorで画面遷移のスタイル等を設定することができる。
この基本さえ押さえておけば、Tab Bar ControllerやNavigation Controllerの設定も行うことができる。